2008年 12月 05日
一つの数字から何を読み取ることが出来るのか?
イディアノブ様は所沢を拠点とし、7店舗展開しています。
有力店舗が10社集まるUNITED DANKSというサロン団体にも所属しております。
イディアノブ様の代表は門田社長です。
今回は門田社長から多くのことを教えて頂きました。
美容室の経営者の方は、スタイリストとしてサロンワークを行い、
スタッフの教育も現場で行い、そして経営も行わなければいけません。
(ちなみにノブさんには、100人弱のスタッフがいます。)
僕達のような、美容業界で商売を行っている企業は、
そのような状況を前提として、お付き合いをさせて頂ければいけないのです。
ノブさんのような、店舗展開をしているサロン様は、
各店のスタッフの方々に対してフォローを行い関係性を深めて、
その上で、経営者であるオーナー様に対しても絶えず報告を行なわなければいけません。
良いことも悪いこともオーナーに報告し、一緒に改善していかなければいけないのです。
僕達は、そのような基本的なことが出来ていませんでした。
結果だけを報告する。
そのような仕事をしていたのです。
“単なる費用対効果の数字だけでは見えない部分がたくさんある。
その見えない部分を経営者は見たいんだ。”
門田社長はおっしゃっていました。
店舗毎に来店効果が違います。
その理由は、打ち出し方の問題なのか?
エリアの問題なのか?
BNのユーザー層の問題なのか?
スタッフのモチベーションの違いが問題なのか?
その他、色々と質問を頂きました。
いくら費用を掛けて、いくら売上が上がったか。
という質問に対して答えるのは当たり前のことです。
“一つの数字から、何を読み取ることが出来るのか?”
ということを、経営者は常に真剣に考えているのです。
門田社長は本当に熱くて温かい方です。
2時間程、話をさせて頂きましたが、
時間を掛けて僕達に色々なことを気付かせてくれました。
感謝、感謝です。
門田社長、本当に有難うございました!!