三国志

最近、レッドクリフを見たこともあって、
古本屋で三国志の本を購入して読みはじめた。

以前から日本の歴史は好きで、多くの本を読んでいたが、
中国の歴史は、映画を見るまで全くと言っていい程、興味はなかった。
(まず、人の名前が覚えずらい)

しかし、三国志を読みはじめると結構はまる。

まず思うことが、

権力になびく輩が何と多いことか！

権力が動くごとに人も動く。

権力によって動かされる人間は、
自らの力はなく、
信念もなく、
いつも権力が何処にあるかをうかがっている。

そんな人間だから信頼はされるはずもない。

それは、今も昔も変わらない・・

飼い主がいないと何も出来ない犬なのに、
さも狼のように振る舞う。
姿、形、鳴き声、どれを取っても、
犬にしか見えないのに。

犬は所詮犬。

いや、待てよ。

犬は主人には忠実。

その分、犬のがましかも。

何はともあれ、
たとえ死ぬとしても、狼として死にたいものだ。