2009年 06月 20日
船木上次氏セミナー
昨夜はイデアシステムの郡谷社長のお誘いで、
船木上次さんの講演会に行ってきました。
郡谷さん、いつも有難うございます!!
船木さんは、清里(山梨県)の活性化に大きく貢献をされた方で、
フィールドバレーという野外で行われるイベントを立ち上げた方でもあります。
なんと、そのイベントの動員数は1万人!!
野外でバレーを行って1万人を動員するなんて、想像出来ますか?
まるでロックコンサートですね。
半数以上が地元の方というのも驚きです。
まさに、地元の方による地元の方のためのイベントです。
(運営も地元の方が中心です)
ビジネスが目的ではなく、地元に文化を根付かせることが目的のイベントなのです。
ここで、僕自身の復習も含め清里の光と影の部分をまとめたいと思います。
清里という土地は、以前は単なる荒れ地でしたが、
戦後、日本復興のため来日したポールラッシュ氏のもと地域住民が一体となり、
美しい高原の街に変貌を遂げたのです。
徐々に高原リゾートとして注目され始めた清里は、
雑誌の撮影なども頻繁に行われるようになり、全国から注目されるようになったのです。
そのブームに乗って、多くのお店やペンションが建てられ、様々なビジネスが成功しました。
清里というブランドをつければ商品は売れました。
大量生産を図るため製造を県外、又は海外に依存するようになり、
次第に純粋な地元産がなくなってしまったのです。
そのうちにブームは下火となり、ラベルだけの清里ブランドは当然のように売れなくなり、
残ったのは多くの閉店となった店や景観を崩す看板などとなってしまったのです。
そこから船木さんのチャレンジは始まったのです。
前述した通り、地元の人達の手で、自分達の文化をつくりあげていくことにチャレンジしたのです。
その一つとしてフィールドバレーがあるのです。
(他にもたくさんありますよ)
ここまで一気にまとめましたが、
清里の話は今日の日本全体にも通じることだと思いませんか?
日本独自のものを生かそうとするのではなく、
安易にお金になることに走ってしまう。
その場はお金が集まるかもしれないけれど、後には何も残らない。
それは、お金を追い求めているだけで、決して夢やロマンではない。
確かにお金は重要だし、多ければ多いほどいいかもしれない。
しかし、何も残さない、又は何の役にもならないものを残してお金をもらっても、誇れるものは何もないはずです。
船木さんは、人間には夢と希望があれば幸せになれると断言していました。
確かにそうかもしれませんね。
その他にも、船木さんから多くのことを学びました。
その中で、特に印象に残ったのが『価値観』についてです。
他と比較して価値があるかないかではなく、自らの目で見て、自らの考えで価値を決めなければいけない。
日本人は対象となるものがないと
価値を見い出すことが出来ない人種となっている。
価値は自らで判断するものだし、想いが詰まることによって価値は変わるはずです。
他人の評価より自分の思い入れでモノの価値を判断するべきだと、
僕自身も考えを改めなければいけないと思いました。
ネットの世界で必要とされる口コミも、本来ならば判断するきっかけになるべきであり、
それが全てになっているような風潮は改めなければいけません。
他人が良ければ、自分も良しと判断してしまうのと同じです。
その他にも、色々と気付きがありました。
気付きがあったということは、僕自身、まだまだ改めなければいけないことが多々あるということです。
本当に有難いことです。
船木さんの講演会では、本当に多くのことを学びました。
船木さんとの出会いも、郡谷さんという素晴らしい方との縁が呼び寄せたものです。
やはり、人との縁が一番大切ですね。
感謝、感謝です。
※野球をやりたいのにやらない佐藤さん!!
僕の勧めではなく、自らの判断で野球の価値を再認識してください。
そうすれば、自ずと野球はやるものだと判断するはずですよ。
船木上次さんの講演会に行ってきました。
郡谷さん、いつも有難うございます!!
船木さんは、清里(山梨県)の活性化に大きく貢献をされた方で、
フィールドバレーという野外で行われるイベントを立ち上げた方でもあります。
なんと、そのイベントの動員数は1万人!!
野外でバレーを行って1万人を動員するなんて、想像出来ますか?
まるでロックコンサートですね。
半数以上が地元の方というのも驚きです。
まさに、地元の方による地元の方のためのイベントです。
(運営も地元の方が中心です)
ビジネスが目的ではなく、地元に文化を根付かせることが目的のイベントなのです。
ここで、僕自身の復習も含め清里の光と影の部分をまとめたいと思います。
清里という土地は、以前は単なる荒れ地でしたが、
戦後、日本復興のため来日したポールラッシュ氏のもと地域住民が一体となり、
美しい高原の街に変貌を遂げたのです。
徐々に高原リゾートとして注目され始めた清里は、
雑誌の撮影なども頻繁に行われるようになり、全国から注目されるようになったのです。
そのブームに乗って、多くのお店やペンションが建てられ、様々なビジネスが成功しました。
清里というブランドをつければ商品は売れました。
大量生産を図るため製造を県外、又は海外に依存するようになり、
次第に純粋な地元産がなくなってしまったのです。
そのうちにブームは下火となり、ラベルだけの清里ブランドは当然のように売れなくなり、
残ったのは多くの閉店となった店や景観を崩す看板などとなってしまったのです。
そこから船木さんのチャレンジは始まったのです。
前述した通り、地元の人達の手で、自分達の文化をつくりあげていくことにチャレンジしたのです。
その一つとしてフィールドバレーがあるのです。
(他にもたくさんありますよ)
ここまで一気にまとめましたが、
清里の話は今日の日本全体にも通じることだと思いませんか?
日本独自のものを生かそうとするのではなく、
安易にお金になることに走ってしまう。
その場はお金が集まるかもしれないけれど、後には何も残らない。
それは、お金を追い求めているだけで、決して夢やロマンではない。
確かにお金は重要だし、多ければ多いほどいいかもしれない。
しかし、何も残さない、又は何の役にもならないものを残してお金をもらっても、誇れるものは何もないはずです。
船木さんは、人間には夢と希望があれば幸せになれると断言していました。
確かにそうかもしれませんね。
その他にも、船木さんから多くのことを学びました。
その中で、特に印象に残ったのが『価値観』についてです。
他と比較して価値があるかないかではなく、自らの目で見て、自らの考えで価値を決めなければいけない。
日本人は対象となるものがないと
価値を見い出すことが出来ない人種となっている。
価値は自らで判断するものだし、想いが詰まることによって価値は変わるはずです。
他人の評価より自分の思い入れでモノの価値を判断するべきだと、
僕自身も考えを改めなければいけないと思いました。
ネットの世界で必要とされる口コミも、本来ならば判断するきっかけになるべきであり、
それが全てになっているような風潮は改めなければいけません。
他人が良ければ、自分も良しと判断してしまうのと同じです。
その他にも、色々と気付きがありました。
気付きがあったということは、僕自身、まだまだ改めなければいけないことが多々あるということです。
本当に有難いことです。
船木さんの講演会では、本当に多くのことを学びました。
船木さんとの出会いも、郡谷さんという素晴らしい方との縁が呼び寄せたものです。
やはり、人との縁が一番大切ですね。
感謝、感謝です。
※野球をやりたいのにやらない佐藤さん!!
僕の勧めではなく、自らの判断で野球の価値を再認識してください。
そうすれば、自ずと野球はやるものだと判断するはずですよ。
by sasaki-ryosuke
| 2009-06-20 16:22
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