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嫌な上司

僕はメンバーにかなり厳しいことを言います。

特に期待している人ほど、厳しいことを言います。
(期待してないのに、厳しいことを言い続けるのはイジメです)

うちの会社は女性が多いのですが、
女性だからといって差別はしません。

女性だからといって、必要以上に優しくしたり、
対応を変える方が失礼だと思うからです。


例え、涙を見せられても手をゆるめません。
“女性を泣かすなんて、なんて奴だ”
そう思われてるかもしれません。

確かに嫌な上司かもしれませんね。



しかし、僕には信念があります。

優しくして、好かれることが自分の役割ではない。
メンバーを成長させ、会社を成長させることが自分の役割だ。
だから、愛情を持って厳しく接しなければいけない。

いつも、そう考えています。


誰でも厳しいことを言うのは嫌です。
厳しいことを言わずに、和気あいあいとしていたいです。

しかし、メンバーに嫌われたくないために、
メンバーの顔色をうかがってばかりいる人に
リーダーになる資格はありません。

『配慮はするけど、遠慮はしない』

以前、星野監督が阪神タイガースの監督だった時に
言っていた言葉です。

気遣いと、控えることは全く違うのです。



厳しいことを言うということは、
自分に対しても戒めになってきます。

メンバーに厳しいことを言って、自分のことは棚に上げる・・・
そんなリーダーには、誰もついてきません。

厳しいことを言う以上は、
自分はもっと高い役割と責任を負う必要があります。

言うことだけ言って、
自分は何も背負わないリーダーは最悪ですから・・・


実は最近も、女性メンバー2人に厳しいことを言いました。
2人とも目に涙を浮かべていました。
(1人は完全に涙を流していました)

2人とも、もの凄く期待をしているので、
いつも高いレベルで要求をしています。

その結果、厳しいことを言い続けるのです。


僕が接することが出来る間は、
全精力を尽くしてメンバーを成長させなければならない。

それが僕の使命だと思っています。


時間はあるようで、ないのです。。。
by sasaki-ryosuke | 2009-06-30 16:04 | ビューティーナビ

アメリカ発、世界的企業が導入している「ドリームマネジメント」のセッションを日本で初めて行った佐々木亮輔のブログです。


by sasaki-ryosuke
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