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コックピットには誰が乗る?

先日お会いした方の話しです。

その方は会社の派閥争いに敗れ、
トップの座を降りることになったそうです。

後任にはその会社のNO2であり、
派閥争いに勝利した人が就任したそうです。

しかし、その会社はその後短期間のあいだに
なくなってしまいました。

最近、こんな話しをよく耳にします。



世代交代をして、後任の人が必死になって、会社を建て直す・・・
もちろん、このような話しも多いです。

重要なのはトップに就く人の志だと思います。

会社を良くしたいのか?

それとも

自分の地位を良くしたいのか?

後者の人は問題外だと思いますが、
意外に多いんです。。


トップの座に就くということは
飛行機のコックピットに乗るということに似ています。

コックピットに乗るということは、
外から見てると格好良く、自分でも操縦出来そうな
錯覚に陥るかもしれません。

しかし、実際はそんなに簡単なものではありませんし、
何より多くの乗客の命を預かっているという
大きな責任があります。

コックピットに乗る人次第では、
乗客と共に墜落していまう恐れがあるのです。

コックピットに乗ってから
操縦出来ないことに気付くのでは遅いのです。


しかし、

コックピットに乗りたいだけの未熟な操縦士が
飛行機を墜落させたとしても、
きっと機体か天候のせいにするのでしょうね。

このような人の
責任転換スキルは天下一品ですから・・・


今回の教訓


肝に命じておきます。
by sasaki-ryosuke | 2009-11-27 09:24 | スパイシー

アメリカ発、世界的企業が導入している「ドリームマネジメント」のセッションを日本で初めて行った佐々木亮輔のブログです。


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