メディア責任

最近、何かと話題のクーポン共同購入サイト。

ポンパレがハーゲンダッツの販売で信用を失い
一気にシェア拡大を図ったグルーポンでしたが
おせち料理でやってしまいましたね。。。

先日、Gポンに勤務しているK君と電話で話しましたが、
やはり大きな問題になっているみたいです。
(K君は掲載の審査にも関わってから尚更です)

今回の『おせち事件』で、メディア責任の大きさを
改めて実感させられました。

やはり、メディアは事実を伝えることが大切です。

実際は、豪華な写真とは全く違うスカスカのおせち料理を
つくった会社が悪いのですが、
当然ながら、ユーザーはGポンというメディアの信用性で、
購入しているのですから。

さて、美容業界はユーザーに対して
事実を伝えているでしょうか?

技術、デザインなど、数値化出来ない部分が多いのを逆手に
事実を曖昧に伝えている部分が多いのではないでしょうか?

この曖昧な部分がユーザーの判断基準を不明確にし、
差別化を図りずらくさせていると思うのです。

これは、ユーザーにとっても
レベルの高い美容師にとっても不幸なことです。

判断基準がないということは、
どの美容室も同じように見られる可能性が
あるということです。(実際は違いますが・・・)

こうなると差別化を図るのは難しいです。
まず、金額の差がつかなくなります。

例えが極端かもしれませんが、
ガソリンや牛丼の価格と一緒の感覚です。

各社の特徴はあるかもしれませんが、
ガソリンであれば、レギュラーはリッター130円前後で、
ハイオクは140円前後。

牛丼であれば一杯300円前後。

そんな感覚が浸透してしまうのです。

スタイリストとトップスタイリストの価格差が、
ガソリンのレギュラーとハイオクのような
価格感になってしまったら、
とても恐ろしいことになります。

このようにならないためにも、
『違い』を事実として明確に伝えることがメディアの役目であり、
引いてはユーザーへの正しい判断基準の材料を
つくっていくということに繋がるはずなのです。

美容業界の場合、紙、ネットメディアを通じて、
店舗空間、ヘアスタイル、スタイリストを
写真と文章で伝えるのが一般的ですが、

最近は、どの美容室もある程度のクオリティーを
メディアを通じて掲載することが可能となってきています。

キレイな店内、可愛いヘアスタイル情報を出すのは、
限られた美容室という時代ではなくなってきたのです。

ユーザーからすると
“どれも同じ美容室”に見えてしまうのです。


『クオリティー+リアリティー』


最近、僕が良く口にするキーワードです。

リアリティーを出す具体的な方法は、
またの機会にしたいと思いますが、

今のままでは、美容室はどこも同じに
見られるかもしれませんね。。。
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by sasaki-ryosuke | 2011-01-17 23:58 | 想い・考え

アメリカ発、世界的企業が導入している「ドリームマネジメント」のセッションを日本で初めて行った佐々木亮輔のブログです。


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