2013年 07月 01日
仲間
仕事におけるコミュニケーションと単に仲良くなることとは全く違う。
仕事の中でのコミュニケーションは成果を出すのが目的であって、仲良くなるのが目的ではない。
仲良しをたくさんつくりたいなら地域コミュニティに属したり、街コン他イベントに参加すればいい。
仕事を通じて、切磋琢磨し、時には助け合い、共に成長していくことが本当の仲間であって、表面的な笑顔で表面的な会話をし、いざ厳しいことを言おうにも表面的な馴れ合いの関係を維持するために何も言わない。。。
僕の中では偽りの仲間だ。
このような仲間づくりをしている人達に問いかけたい。
『そんな仲間と心から一緒にいたいですか?』
『高い目標に向って一生懸命働ける仲間ですか?』
単に、楽しさ、心地よさを求めるなら良いかもしれない。
でも、仕事を通じて成長するためには成果を出さないといけない。
僕は高校まで野球をやっていたが、高校の時は県内では強豪校と言われていた野球部に入り2年生の秋からはレギュラーで常に3番か4番を打っていた。
部員は60名程いたし、強豪校の野球部に入ってくる部員は皆そこそこ上手い。
誰もが強いチームにしたいと思っていたし、勝ちたいと思ってた。
そして、誰もがそのチームの中でレギュラーになって試合に出たいと思ってた。
当然、試合に出れる選手は限られている。
その限られたレギュラーの座を奪うために皆必死で練習をする。
まさに競い合いだ。
そんな中、レギュラーで試合に出る選手は文字通り選ばれた人達だ。
仲間との激しい競争に勝ち抜いたレギュラーは勝つために真剣にプレーをする。ミスをしたり気の抜いたプレーをしたりすると、味方同士でも平気で怒鳴り合うし、厳しいことも言いあったりする。
レギュラーも試合に出れない補欠も、皆、試合に勝つために必死で練習してきたから厳しいことを言い合うのは当然のことだ。
真剣だからこそ、お互い厳しく接することが出来る。いや、その当時は厳しいとは感じなかったし、それが当たり前だった。
そして、そこで出会った仲間は永遠の仲間となり、年月を重ねてもその当時のことを語り合える。
僕の中ではこれが本当の仲間。
馴れ合いの関係をいくら築いても何もプラスになんかならない。
不思議なのは野球をした仲間達とは、野球以外で遊んだりすることがあまりなかったということ。
グランドから離れたら、はいサヨナラという感じだ。
そんな関係が僕は好きだったし、まさに野球を通じての仲間なんだなと思ってた。
野球を通じて出会った仲間は、野球を通じて語り合えばいいと思う。
自分の技術を高める、試合に出て最高のプレーをする、そして試合に勝つ。それが共通の目的だしそれ以上のものはない。
仕事もそう。共通の目的を持ち、その目的に向かって共に成長していくのが本当の仲間。本気で成長したいと思うのなら、結果を出したい、勝ちたいと心の底から思うはず。
しかし、結果を出す、勝つということはプレッシャーにもなるし、ストレスにもなる。
当然、そこから逃げたいという気持ちにもなる。
そんな時は、楽しい、気楽な、心地よい、ぬるい、そんな仲間をつくりたがる。
何度も言うが、それは偽りの仲間。
野球チームでも、勝たなくていい、楽しければいい、なんて思った瞬間、厳しさも真剣さもなくなってくる。
一生懸命に、必死に、真剣に、本気で物事に取り組み、高い目標を達成した時に本当の喜び、楽しさを感じることが出来ると信じてる。
そして、そのようなプロセスを経験した人は物凄く成長出来るし、大きな自信を得ることが出来る。
色々、語ってしまったが僕の今のチームはどうだろうか?
僕も含めて、まだまだ成長過程にあることは事実。
まだまだ十分な結果も出てないし、その背景にはチームとしての甘さもあるという認識もある。
しかし、最高のメンバーが揃っていると自負している。
皆、いい奴ばかりだし、助け合いの精神もあり、思い遣りもあり、仕事に対しても常に一生懸命だ。
しかし、SAKURAビューティーTVを通じ、僕達が目指している『美容業界の教育を変える』ということ。それを実現することは生半端なことではない。
新しいものをつくりあげるということは、簡単なものではないということ。
でも、皆それに挑戦しようと今の仕事を選んできたはず。
だから『辛いのは当たり前なんだよ』
その辛さを乗り越えた時、必ず今まで見えなかった最高の景色が見えてくる。
そう信じてやるしかないんだ!!
そして、その最高の景色を最高の仲間と一緒に見る。
それが最高の目標だと思う。
最高のメンバーだからこそ成長させたいし、良い評価を受けるようにしてあげたい。
そのためだったら厳しいことなど平気で言えるし鬼にもなれる。
勝たなければ、結果を出さなければ、誰もハッピーになれない。
きっと、もう少し、あと少し頑張れば、手に届く距離にいると思う。
結果にこだわって、プレッシャーから逃げず、本気で正面からぶつかっていけば、きっと辿りつけると信じてる。
僕だって本当はいい人、優しい人だと思われたいし、キツイことなど言いたくない。
でも、表面的な偽善マネージメントで、見て見ぬふりをしてたら、絶対に自分もメンバーも成長出来ないと思ってる。
良いことは良い。悪いことは悪い。
こんな当たり前のことを言えない人が多い中、僕達はお互いのために厳しいことも褒めることも、何の躊躇もせず言える関係でいなければないけないと思う。
最近、前職で一緒に働いたメンバーからこんな言葉を聞いた。
佐々木さんと働いている時は厳し過ぎて本当に嫌だったけど、今の私があるのはあの時厳しく接してくれたからです。
どんなに忙しくても人の繋がりは大事にしろ、と言ってくれた言葉を今でも覚えてます。
前職を辞めてから約4年。こんな言葉を聞くと凄く嬉しい。
一緒に働いている時に言え!と言いたいところだが(笑)これでいいと思ってる。
何だかんだ言っても、結果的に大事なメンバー達が成長してくれればそれが一番。
前職のメンバーにもかなり厳しいことを言った。(言ったはず?)
僕は仕事上で男女の差別は一切しないので、当時は20代前半の若い女性メンバーをかなり泣かせたと思う。
(相当酷いオヤジだったね。。)
でも、根底にはメンバーを成長させたい、成長するきっかけを与えたいという気持ちを常に持っている。
僕が常に思ってるのは
『リーダーは好かれることが仕事ではない。組織、メンバーを成長させることが最大の仕事』
ということ。
メンバーを成長させるためには厳しい要求もしなければいけないし、意図的に負荷を掛けなければいけない。
『小善は、大悪に似たり』
稲盛和夫さんの本に書いてあった僕の好きな言葉。
目先の小さな善を与えることは決して良いことにはならない、逆にそれは悪になることもある。という意味だが、まさにその通りだと思う。
だから、リーダーは大善をしっかりと見据えた上で、メンバーと接するべきだと思う。
かなり長くなってしまたが、今一緒に働いているメンバーとずっと
一緒に働けるとは限らない。
お互いに違う道を歩くことになるかもしれないし、新しい夢を持つ時もくるかもしれない。
だから、今いる最高のメンバーと、今、本気で一生懸命目標に向かって頑張っていかなければらならないけないと思う。
『TIME IS LIFE』
時は命そのもの。
今この一瞬を最高の時にするために、最高の仲間達と最高の時間を過ごしたい。
何の記憶にも残らない惰性的な時間を過ごしていたら、それこそ命を無駄に削ることになってしまう。
今一瞬を精一杯過ごし、後悔、言い訳のない時を重ねていきたい。
仕事の中でのコミュニケーションは成果を出すのが目的であって、仲良くなるのが目的ではない。
仲良しをたくさんつくりたいなら地域コミュニティに属したり、街コン他イベントに参加すればいい。
仕事を通じて、切磋琢磨し、時には助け合い、共に成長していくことが本当の仲間であって、表面的な笑顔で表面的な会話をし、いざ厳しいことを言おうにも表面的な馴れ合いの関係を維持するために何も言わない。。。
僕の中では偽りの仲間だ。
このような仲間づくりをしている人達に問いかけたい。
『そんな仲間と心から一緒にいたいですか?』
『高い目標に向って一生懸命働ける仲間ですか?』
単に、楽しさ、心地よさを求めるなら良いかもしれない。
でも、仕事を通じて成長するためには成果を出さないといけない。
僕は高校まで野球をやっていたが、高校の時は県内では強豪校と言われていた野球部に入り2年生の秋からはレギュラーで常に3番か4番を打っていた。
部員は60名程いたし、強豪校の野球部に入ってくる部員は皆そこそこ上手い。
誰もが強いチームにしたいと思っていたし、勝ちたいと思ってた。
そして、誰もがそのチームの中でレギュラーになって試合に出たいと思ってた。
当然、試合に出れる選手は限られている。
その限られたレギュラーの座を奪うために皆必死で練習をする。
まさに競い合いだ。
そんな中、レギュラーで試合に出る選手は文字通り選ばれた人達だ。
仲間との激しい競争に勝ち抜いたレギュラーは勝つために真剣にプレーをする。ミスをしたり気の抜いたプレーをしたりすると、味方同士でも平気で怒鳴り合うし、厳しいことも言いあったりする。
レギュラーも試合に出れない補欠も、皆、試合に勝つために必死で練習してきたから厳しいことを言い合うのは当然のことだ。
真剣だからこそ、お互い厳しく接することが出来る。いや、その当時は厳しいとは感じなかったし、それが当たり前だった。
そして、そこで出会った仲間は永遠の仲間となり、年月を重ねてもその当時のことを語り合える。
僕の中ではこれが本当の仲間。
馴れ合いの関係をいくら築いても何もプラスになんかならない。
不思議なのは野球をした仲間達とは、野球以外で遊んだりすることがあまりなかったということ。
グランドから離れたら、はいサヨナラという感じだ。
そんな関係が僕は好きだったし、まさに野球を通じての仲間なんだなと思ってた。
野球を通じて出会った仲間は、野球を通じて語り合えばいいと思う。
自分の技術を高める、試合に出て最高のプレーをする、そして試合に勝つ。それが共通の目的だしそれ以上のものはない。
仕事もそう。共通の目的を持ち、その目的に向かって共に成長していくのが本当の仲間。本気で成長したいと思うのなら、結果を出したい、勝ちたいと心の底から思うはず。
しかし、結果を出す、勝つということはプレッシャーにもなるし、ストレスにもなる。
当然、そこから逃げたいという気持ちにもなる。
そんな時は、楽しい、気楽な、心地よい、ぬるい、そんな仲間をつくりたがる。
何度も言うが、それは偽りの仲間。
野球チームでも、勝たなくていい、楽しければいい、なんて思った瞬間、厳しさも真剣さもなくなってくる。
一生懸命に、必死に、真剣に、本気で物事に取り組み、高い目標を達成した時に本当の喜び、楽しさを感じることが出来ると信じてる。
そして、そのようなプロセスを経験した人は物凄く成長出来るし、大きな自信を得ることが出来る。
色々、語ってしまったが僕の今のチームはどうだろうか?
僕も含めて、まだまだ成長過程にあることは事実。
まだまだ十分な結果も出てないし、その背景にはチームとしての甘さもあるという認識もある。
しかし、最高のメンバーが揃っていると自負している。
皆、いい奴ばかりだし、助け合いの精神もあり、思い遣りもあり、仕事に対しても常に一生懸命だ。
しかし、SAKURAビューティーTVを通じ、僕達が目指している『美容業界の教育を変える』ということ。それを実現することは生半端なことではない。
新しいものをつくりあげるということは、簡単なものではないということ。
でも、皆それに挑戦しようと今の仕事を選んできたはず。
だから『辛いのは当たり前なんだよ』
その辛さを乗り越えた時、必ず今まで見えなかった最高の景色が見えてくる。
そう信じてやるしかないんだ!!
そして、その最高の景色を最高の仲間と一緒に見る。
それが最高の目標だと思う。
最高のメンバーだからこそ成長させたいし、良い評価を受けるようにしてあげたい。
そのためだったら厳しいことなど平気で言えるし鬼にもなれる。
勝たなければ、結果を出さなければ、誰もハッピーになれない。
きっと、もう少し、あと少し頑張れば、手に届く距離にいると思う。
結果にこだわって、プレッシャーから逃げず、本気で正面からぶつかっていけば、きっと辿りつけると信じてる。
僕だって本当はいい人、優しい人だと思われたいし、キツイことなど言いたくない。
でも、表面的な偽善マネージメントで、見て見ぬふりをしてたら、絶対に自分もメンバーも成長出来ないと思ってる。
良いことは良い。悪いことは悪い。
こんな当たり前のことを言えない人が多い中、僕達はお互いのために厳しいことも褒めることも、何の躊躇もせず言える関係でいなければないけないと思う。
最近、前職で一緒に働いたメンバーからこんな言葉を聞いた。
佐々木さんと働いている時は厳し過ぎて本当に嫌だったけど、今の私があるのはあの時厳しく接してくれたからです。
どんなに忙しくても人の繋がりは大事にしろ、と言ってくれた言葉を今でも覚えてます。
前職を辞めてから約4年。こんな言葉を聞くと凄く嬉しい。
一緒に働いている時に言え!と言いたいところだが(笑)これでいいと思ってる。
何だかんだ言っても、結果的に大事なメンバー達が成長してくれればそれが一番。
前職のメンバーにもかなり厳しいことを言った。(言ったはず?)
僕は仕事上で男女の差別は一切しないので、当時は20代前半の若い女性メンバーをかなり泣かせたと思う。
(相当酷いオヤジだったね。。)
でも、根底にはメンバーを成長させたい、成長するきっかけを与えたいという気持ちを常に持っている。
僕が常に思ってるのは
『リーダーは好かれることが仕事ではない。組織、メンバーを成長させることが最大の仕事』
ということ。
メンバーを成長させるためには厳しい要求もしなければいけないし、意図的に負荷を掛けなければいけない。
『小善は、大悪に似たり』
稲盛和夫さんの本に書いてあった僕の好きな言葉。
目先の小さな善を与えることは決して良いことにはならない、逆にそれは悪になることもある。という意味だが、まさにその通りだと思う。
だから、リーダーは大善をしっかりと見据えた上で、メンバーと接するべきだと思う。
かなり長くなってしまたが、今一緒に働いているメンバーとずっと
一緒に働けるとは限らない。
お互いに違う道を歩くことになるかもしれないし、新しい夢を持つ時もくるかもしれない。
だから、今いる最高のメンバーと、今、本気で一生懸命目標に向かって頑張っていかなければらならないけないと思う。
『TIME IS LIFE』
時は命そのもの。
今この一瞬を最高の時にするために、最高の仲間達と最高の時間を過ごしたい。
何の記憶にも残らない惰性的な時間を過ごしていたら、それこそ命を無駄に削ることになってしまう。
今一瞬を精一杯過ごし、後悔、言い訳のない時を重ねていきたい。
by sasaki-ryosuke
| 2013-07-01 21:59
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