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厳しい環境

昨日、上尾高校野球部の練習を見た。


訪問したお客様の近くに上尾高校があるのだが、高校球児だった(かなり昔だが。。)僕としては野球部のグランドがあると、ついつい覗いてしまう(笑)


上尾高校と言えば野球の名門校として昔は埼玉県では名が通った高校だ。


最近名前を聞かなくなったので勢いがなくなったのかな?なんて思っていたが、練習を見るとそんな思いは吹っ飛んだ。


気合いの入り方、声の出かた、キビキビと動きなど、見ているだけで元気になるような練習だった。


次から次へと練習メニューをこなしていき、無駄な動きやダラダラした時間などまるでない。


新チームになったばかりの上尾高校が強いか弱いかは分からないが、このような練習を毎日行っているチームは強くなっていくということは確かだろう。


上尾高校の練習を見て感動したと同時に、僕も高校球児だった時はあんなキビキビとした動きをしていたのだと思うと、今が物凄くダラけているように感じてきた。


キビキビとして、気合いの入ったチーム、集団を見ると憧れてしまうということは、改めて自分のことを根っからの体育会系だと思ってしまう(笑)


あと、自分は厳しい環境で生きていたいとも再認識した。


上尾高校の野球部員の気合いの入ったキビキビした動きは、毎日の鍛錬で生まれたものだと思う。
決して、素人が混ざってついていけるものではないし、仮に混ざったとしても5分位でへばってしまうだろう。


厳しい環境の中、仲間同士で叱咤激励しながら自分達を高めた結果が、あの統率の取れたキビキビした動きに繋がっていくのだろう。


厳しい環境の中で自分を高めることが自らの成長にも繋がるし、チームの成長にも繋がる。


極論を言えば、厳しい環境でキビキビする必要はないし、ましてや苦しい練習などする必要もないかもしれない。


では、何故そんなことをするのか?


野球であれば上手くなりたい、ホームラン、ヒットを打ちたい、速い球を投げたい、勝ちたいという目標があり、その目標を成し遂げた時、物凄い充実感があるから苦しくてもやるのだと思う。


これは野球に限らず、何にでも通じることだと思う。


厳しい環境で苦しいことをやり抜くのは結果を出す、充実感、満足感を得たいだけだと思う。


改めて厳しい環境に身を置き、自分を高めたいと感じることが出来た日だった。

上尾高校野球部に感謝しないとね(笑)
by sasaki-ryosuke | 2013-07-31 06:41 | 想い・考え

アメリカ発、世界的企業が導入している「ドリームマネジメント」のセッションを日本で初めて行った佐々木亮輔のブログです。


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